中央大学法学部通信教育課程 海商法 2016年度第2課題 合格レポート

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    中央大学法学部通信教育課程 海商法 2016年度第2課題 合格レポートです。B判定でした。【課題】内航船で生じた貨物損害について、荷受人が運送人を相手に債務不履行に基づく損害賠償を求めたところ、船員の過失によって貨物に損害が生じたことは認めたものの、運送契約の締結時に荷送人が高価品であることを明告しなかったとして、損害賠償を拒絶された。この場合、荷送人が運送人に対し不法行為に基づく損害賠償を請求することはできるか。

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    第2課題
     内航船で生じた貨物損害について、荷受人が運送人を相手に債務不履行に基づく損害賠償を求めたところ、船員の過失によって貨物に損害が生じたことは認めたものの、運送契約の締結時に荷送人が高価品であることを明告しなかったとして、損害賠償を拒絶された。この場合、荷送人が運送人に対し不法行為に基づく損害賠償を請求することはできるか。
    1.契約責任と不法行為責任の区別
     内航船において船員の過失により運送品に損害が生じた場合、運送人は商法766条・577条により荷主に対して損害賠償責任を負う。ただし、運送品が高価品である場合は同766条・578条により荷送人による明告がなければ運送人は免責されることになる。
     以上は物品運送契約に基づく運送人の契約責任とその免責事由を定めた商法上の規定であるが、このように契約責任が問題となる場面でなお民法上の不法行為(民法709条・715条)に基づく損害賠償請求が認められるかがまず問題となる。そして、これが認められるとすれば、その場合に契約責任における免責規定が当該請求にも及ぶかがさらに問題となる。以下、順に検討する。
    2.不法行為責任追及の可否
     契約責..

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