中央大学法学部通信教育課程 哲学 2016年度第3課題 合格レポート

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    中央大学法学部通信教育課程 哲学 2016年度第3課題 合格レポートです。A判定でした。【課題】カントの「もの自体」と「現象」について述べなさい。

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    第3課題
    カントの「もの自体」と「現象」について述べなさい。
    1.実在論と観念論の概観
     我々の周囲は「もの」で溢れている。目で見たり手で触ったりすることで「もの」が在ることを確認できるし、仮に我々がいなくても「もの」は在り続けるだろうと考えられる。このように、「もの」が在ることについて感覚的直接的に捉える立場を広く実在論という。実在論にあっては、我々の外界は物的対象で満たされており、我々は外在する物的対象を直接に感覚することでその存在を認知する。そして、物的対象の存在は我々の感覚からまったく独立しているとされる。
     しかし、例えば1個のリンゴを2人の人間が見たとき、1人は美味しそうなリンゴと捉え、もう1人は不味そうなリンゴと捉えた場合、同じリンゴが美味しそうに存在し、かつ不味そうに存在する、という矛盾が生じてしまう。このように、実在論にあっては「もの」の存在を感覚にかからしめる点で誤謬が生じる恐れがある。そこで、我々が捉えることができるのは「もの自体」ではなく「現象」であるとすることで、そうした間違いを回避することができる。
     ここでいう「現象」とは、対象が認識能力によって捉えられた..

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