中央大学法学部通信教育課程 社会政策 2016年度第2課題 合格レポート

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    中央大学法学部通信教育課程 社会政策 2016年度第2課題 合格レポート。【課題】日本の最低賃金制度の現状と課題について、社会政策論の立場から論じなさい。

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    1.最低賃金制度とは
     最低賃金制度とは、賃金の最低額を法律等に基づいて定め、労働者を賃金面で保護する社会政策である。資本主義社会における賃金は、本来は労使間の対等・自由な交渉によって決定されるべきものである。しかし、中小企業等に多い低賃金労働者は未組織であり、使用者と対等な交渉を行うことは困難である。このような未組織労働者をはじめ低賃金産業の労働者を保護するため、国家の介入による最低賃金制度が必要とされるのである。
     同制度は19世紀末から20世紀にかけて先進諸国で相次いで制定されてきた。その要因には、第一に労働者階級の最低賃金を求める運動が労働組合だけでなく労働者政党によっても広まったことが挙げられる。第二に、独占企業とその支配下にある企業間の賃金格差の拡大により、物価上昇と低賃金に苦しむ労働者が増えたことがある。第三に、先進資本主義諸国が企業の競争力強化のため合理化を推進するうえで本制度が有効である、すなわち極端な低賃金を規制すれば企業合理化が進む、と考えたためである。
     こうして策定されてきた最低賃金制度は、一定水準を下回る低賃金を解消し労働者の生活の安定や労働力の質の向上など..

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