44生活経済論第4課題

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    少子高齢化社会を迎え年金制度のあり方が問われているが、年金制度が抱える問題点を明らかにし持続可能な年金改革について論じなさい。

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     少子高齢化社会を迎え年金制度のあり方が問われているが、年金制度が抱える問題点を明らかにし持続可能な年金改革について論じなさい。
     日本の公的年金制度は1961年に成立したが当時と経済・社会環境が大きく変化し、様々な問題が生じた。政府は5年ごとの財政再計算で給付抑制と保険料増額により現行制度維持に努めたが、若年層では高齢化進行で年金制度破綻の不安と不信感が高まっている。3人に1人が保険料未納で、その分は給付している会社員の給与からさらに天引きされている。長引く不況で保険料負担を避ける保険未加入事業所の増加で、厚生年金不適用の失業者やフリーターなどの非正規労働者も増加し、年金給付額をカバーできず財政が悪化している。保険料段階的引き上げによる世代間相互扶助の現行制度では、保険料負担と保険給付額の倍率が後の世代ほど低くなり、70歳代の保険料総額は企業負担分込みで800万円だったが給付総額は6100万円で7.6倍、50歳代でも保険料の約2倍の年金を受給できるが、30歳代では保険料総額5200万円で受給額が5800万円になるものの、30歳以下になると保険料総額が受給額を多く払い損になるという不公...

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