図画工作Ⅰ

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    社会福祉図画工作保育

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    「材料研究とは、実際に粘土や紙、絵の具、はさみや筆などの素材の特性や表現効果を体験的に理解するものであり、指導者としてそれらを生かした題材化を図るための欠かせない学びの場でもある。ここでは、自分で経験した技法(デカルコマニーなど)を生かして一つの題材化を試み、その目的や内容を詳細に解説し、題材化を試みた経緯について述べよ。」
     初夏の頃になると、草花は土から水をぐんぐんすいあげ、葉を茂らせ、鮮やかな花をつける。自然の色彩は目に優しく、また四季による移り変わりは表現の好奇心を刺激してならない。今回、題材化を図るのはそのような自然の草木を使用した色水遊びである。

     色水あそびとは、着色した水を混ぜて様々な色を作る遊びである。色を混ぜることで色彩感覚を育て、色の理解を深めることができる。また、自分の好きなように色を混ぜることで、混色を体験し、色の経験を積むことにより、自分が作りたい色を創りだすという表現力も伸ばすことが見込める。また、色彩は、表現技法の根本的要素であり、色水あそびの経験が、その後の発展的な絵画表現、色彩表現を目的とした色作りにそのまま活かせるのである。この遊びは実際に自身が...

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