経済学概論 第二設題 佛教大学 2016

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    資料紹介

    佛教大学、経済学概論のレポートです。
    1発合格で、A評価をいただきました。

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     アメリカにおいておし進められてきた「新自由主義」政策が「貧困大国」を生み出した事態について、災害、医療、教育、戦争という「人のいのち」にかかわる四つの領域のどれかひとつの領域を選んで、その実態を詳しくつかみ、重要なことを整理してみよ。
    ・新自由主義と貧困について
     アメリカでは、第40代レーガン大統領によって新自由主義の政策が始まっている。それまでは、企業や高額所得者からの多くの税収を行うことで教育・医療・福祉制度といった社会保障を中間層に再分配するといった福祉を重視するシステムが成立していたが、それは不況におけるインフレを招くこととなり、新自由主義の政策はその打開策として登場している。新自由主義では、効率重視の市場主義を基盤にした政策を次々に実施しており、大企業の競争力を高めることによって経済を上向かせることを目的としている。その内容は、企業に対する規制の撤廃や緩和、法人税を下げるといった政策であり、その代償として社会保障が大幅に削減され、アメリカの社会に大きな変化をもたらした。それは、安い賃金の海外諸国の労働力によって、国内の製造業が衰退し、多くの失業者が生まれた。また、中間層が...

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