S0606美術概論I

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    1600字】

    平成20年版小学校学習指導要領(図画工作)が目指している、児童の作品や活動における評価の在り方について論じなさい。その際、必ず、「新しい学力観」「評価規準」について言及すること。
     評価をする際、評価観点によって示された到達目標を明確にしておくことが重要で、それを評価規準という。そして、評価基準で明確にした到達目標に対してどれほど習得、到達できたかを明示するための指標を評価基準という。ここで、図画工作科の創造的な技能を例に述べる。「色を選び、線からはみ出さず、塗り残しのないよう着色して表す」という基準を設けた時、この基準は「線からはみ出していないか」「塗り残しがないか」などを線引きによって評価する。一方、面的な幅のある規準づくりは、「色の分量や水の量を変えたりして表し方を工夫する」などと特定の色づくりだけを肯定的に評価せず、子ども達の色づくりについて幅を持った範囲を示す評価規準になるよう考えなければならない。

     多くの評価方法の一つである相対評価は子ども達を序列化して集団のどの位置にいるか分かる。一方、目標に準拠した評価は、目標に基づいてその実現状況を判断する。造形表...

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