生徒理解と教育相談

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    科目コード07810「生徒理解と教育相談」第1分冊

     生徒を理解するということは「今子どもたちが抱えている問題」を明らかにし、「その背景についてより深く理解」し、それらに対して「いかに指導・対応」していくかを考えることである。と最初に記してあるが、「今子どもたちが抱えている問題」というのは、昨今における中学・高校生による犯罪や悲惨な事件、小中学生のいじめ問題や自殺、学級崩壊、不登校などの社会問題であると思う。

     私はそういった諸問題の背景にあるものを中・高校生の生徒指導・生徒理解の視点から述べたいと思う。そして最終的に生徒理解が学習意欲を高めるためにどのようにつなげていけばよいか探っていきたいと思う。

     まず最初に生徒指導について定義したいと思う。「生徒指導とは、本来、一人ひとりの個性の伸張を図りながら、同時に社会的な資質や能力・態度を育成し、さらに将来において社会的に自己実現ができるような資質態度を形成していくための指導・援助であり、個々の生徒の自己指導力の育成を目指すものである。」と言われている。この生徒指導の真意というのは、先生や親など他者から様々なことを助言され、指導を受...

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