日大通教 観光事業論 分冊2

閲覧数3,315
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日大通教 観光事業論2 
    平成29・30年度報告課題合格リポートです。
    【課題】「観光事業は文化事業と云われることについて論述しなさい」
    【参考文献】なし
    【評価】
    「歌登のホテルのアトラクションで伝統的な生活行事が披
     露されていることを事例としてあげているが、日本文化
     が正確に伝えられているかどうか疑問に残る。その点に
     ついても言及すべきであろう」という評価をいただきま
     した。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     観光事業がかつて大きく発展した高度成長時代からバブル経済を迎えるまでの間、旅行の形態は団体旅行が主流であった。旅行者の主は団体となるため、観光地は大型バスの駐車場を整備し、宿泊施設は団体旅行を受入れるための宴会場等の施設を完備することで、大きく発展してきた。
     しかし、バブル崩壊後より、団体旅行から個人旅行に形態が変化し、旅行者一人一人が自分のライフスタイルに合うサービスを求めるような時代となった。かつての団体旅行で対応してきたインフラやサービスモデルでは、現在の消費者のニーズに対応しきれなくなっている。
     若者のライフスタイルが多様化し、成熟社会の中で「心の豊かさ」を求める時代になり、旅行先においても日本文化のを参加体験できるプログラムに興味関心が高まっている。
     アジアからの観光客が増えると共に、ご当地の文化遺産に興味の目が向けられるようになり、これまでと違ったニーズが見られるようになった。
     観光客が自身のライフスタイルを向上させることにつながる体験的な「コト」を求め始める傾向が見られ、観光地における旅行者の受入れのあり方が問われている。
     このような中、北海道の歌登は新千歳空...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。