S0838 肢体不自由児の指導法

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    資料紹介

    佛教大学通信教育のレポートです。A判定で合格済。
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    肢体不自由児における「自立活動」について論じなさい。
     肢体不自由児とは、筋肉や神経などの身体の動きに関する器官が、病気やけがで損なわれ、歩行や筆記などの日常生活動作が困難な状態で、運動機能が一時的ではなく永続的に妨げられている子どものことをいう。

    中でも神経疾患である脳性麻痺を含む脳疾患では特別支援学校(肢体不自由)に通学する児童生徒の起因疾患において約半数を占めている。そしてその障害ゆえに、養育者や指導者などの介助を受けることが多くあるため、年齢に応じた社会的スキルを学習する機会を奪い、自分が決定して行動するという経験が日常生活の中で限られたものとなってしまうなど、社会性の発達を阻害することになる。また、移動能力の制限によって、友達と遊ぶことや買い物をすることなどの経験が少なくなり、社会生活を送る上で必要とされる技能が獲得できない状態を余儀なくされたまま成人に達することとなる。よって、指導者は肢体不自由及び脳疾患にかかわる医学的、心理学的な基礎知識を踏まえ、一人ひとりの教育的ニーズに応じ、学校の教育活動全体を見通して作成される「個別の指導計画」や、現在から学齢期以降の将来を見据え...

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