刑法Ⅰ 分冊2

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    刑法Iの合格済みレポートです。丸写しは厳禁です。

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    刑法Ⅰ 分冊2
     序論 客観的には犯罪を構成する行為でありながら、何らかの事情で自己の行為は罪にならず罰せられることはないと思い込んでいた場合、つまり法律の錯誤から違法性の意識を欠くに至った場合、どのように取り扱うべきか。故意の成立に犯罪事実の認識・認容のほかに、自己の行為が違法であることの意識は必要なのであろうか。
     本論 刑法38条3項本文は、「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない」と規定している。これは、法の不知、ひいては違法性の意識の欠如は故意の存否を無関係であるが、刑の裁量的減軽を認める同項但し書きの規定から、責任判断には影響することを規定したものと解釈しうる。
     しかしながら、この規定だけでは、違法性の意識の犯罪成立要件における意義は十分に明らかにならず、したがって、その理解・解釈をめぐっては議論がある。
     判例の立場は、違法性の意識は犯罪の成立要件ではないとする違法性の意識不要説である(大判大正13・8・5刑集3巻611頁、最判昭和25・11・28刑集4巻12号2463頁)。これは、違法性の意識は故意の要件でないばかりか..

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