教育原論

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    資料紹介

    教育原論 2019~2022年度 リポート課題 A評価のレポートです
    丸写しはさけて、レポート作成の際の参考資料としてお使いいただけますと幸いです。
    このご時世で色々と大変だとは思いますが、教員免許取得できるよう一緒に頑張りましょう

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【課題】
    近代の自律的な人間形成思想を説く欧米の教育思想家を二人取り上げて,その内面形成に関する思想的な特徴を明確に区分して論じなさい(指定されたキーワード(「取り上げた二人の思想家(思想家名)」「人間の内面形成」「自律思想」)を用い,アンダーラインを引くこと)。

    【リポート本文】
    ルソーとデューイの思想的な特徴を論じる。
    まずルソーの思想的特徴としては、「自然人」の教育によって社会の改革を期待しようとしたことが挙げられる。自然人というのは、人間の手によって歪められてしまった現在の社会から距離を置いた理想圏、すなわち現実の人々の偏見や慣習などの影響を受ける前の自然のままの人間のことを指す。つまり自然人は社会のあらゆる束縛から解放されていて、自分自身の感覚と理性に素直に従い、自分という存在を自分で支配する、自律思想を持った人間なのである。ルソーは彼ら自然人を社会に送り込むことで、悪と矛盾に満ちた社会の変革を期待していた。
    こうした自然人という人間の内面形成を行うにあたって最も重要な概念として「消極的教育」がある。これは何よりも子供の感覚や自発性を重んじた教育概念である。具体的な内容とし...

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