S0538 学校教育課程論(中・高)

閲覧数2,081
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定でした。
    2012年シラバス対応

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     今日の子ども達の学力実態に関する調査結果では、「学力の二極化」現象を教員の63%が実感していると報告されている。その理由については、「授業についていけない子の面倒をみる余裕がなくなったから」「親の経済力が二極化しているから」「勉強に対する親の考え方が二極化しているから」といった教育現場の矛盾と家庭の階層や親の教育観に原因を求める回答が高い割合を示していた。かつての日本の教育は、子どもたちの学力のばらつきが小さく、高い教育水準を保持していた。日本の教育の歴史として、1970年から1980年代にかけて、日本の学校教育では、知識注入を中心としたいわゆる「詰め込み教育」が行われていた。そして受験競争の呪縛から子どもたちを解放しようとする、いわゆる「ゆとり教育」向けた転換がはかられたのである。そしてゆとり教育の集大成ともいえる2002年の学習指導要領の改定で「総合的な学習の時間」として学校完全週5日制などの取り組みが行われていた。それによってゆとりの時間が増えたことにより親が子どもに教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。