国際金融論分冊1 合格レポート

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    資料紹介

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    国際金融論(科目コード0833) 分冊1
    報告課題
    変動為替レート制下で資本取引が自由化された場合、マクロ経済政策(金融政策財および政政策)の有効性はどのようになると考えられるか。マンデル・フレミング・モデルを使って説明しなさい。
    参考文献
    『国際金融論』宅和公志(2012年4月1日 日本大学通信教育部 発行)
    マンデル・フレミング・モデルは、IS-LMモデルに海外部門を入れて拡張したもので、小国開放経済を前提としている。これは、自国の経済規模が小さいため、外国金利に影響を与えない。そのため金利は外生的に与えられることになる。また、資本取引に対する規制や障壁もなく、また、国際的な資本移動が完全に自由化されていると考える。
    IS-LM分析の数式は、
    Is曲線:Y=C(Y)+I(i)+G+NX(S,Y)
    Lm曲線:M/P=L(Y,i)
    外為市場の均衡条件は、静学的予想から、自国金利と外国金利が等しいところで均衡するので、
    i=i*
    また、簡略化のために誤差脱漏がないとするならば、国際収支BPは、経済収支CAと資本収支KA及びRSを足したものに等しくなる。
    BP=CA+(KA+RS)
    さらに...

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