立体視実験

閲覧数2,279
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    [問題] 私たちは物体を見る時、図1のように右目と左目で物体の方向が異なる。それは両眼間に約6cmの間隔があることで、物体の方向に眼球が向くため眼球に角度が生じ、それによって左右の目の網膜像にずれが生じるためである。(宮本,2002)そのことを「両眼視差」といい、また、眼球に生じた角度を輻輳角という。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    [題目]立体視
    [問題] 私たちは物体を見る時、図1のように右目と左目で物体の方向が異なる。それは両眼間に約6cmの間隔があることで、物体の方向に眼球が向くため眼球に角度が生じ、それによって左右の目の網膜像にずれが生じるためである。(宮本,2002)そのことを「両眼視差」といい、また、眼球に生じた角度を 輻輳角 という。
    図1 両眼視差
    両眼は、この視差による共同作用において空間の奥行の近くを、高さや幅の知覚と同様に直接媒介する能力を持っている。(Metzger,1968)
    そこで、実体鏡を用いて像を融合させる。図2のように実体鏡は二つの像を融合させるために目の軸の輻輳を軽減させ、中央の任意の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。