ディベートで自分の意見を育てる

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    資料紹介

    1、学習のねらい
     ・自分の意見を持ち、それをわかってもらえるように、相手に伝える。
     ・チームで協力しながら、具体的な根拠を挙げて結論に導く。

    2、対象者
     小学校五年生のある1クラス(だいたい23人)

    3、学習者観   
    ディベートという方法を用いて、ある1つの問題(議題)に対しみんなで討論する。そのためには、自分の意見をもつこと、またそれをきちんと相手に伝えること、そして自分と反対の意見にも耳を傾け、理解しようとする事が重要になる。どのようにして、反対意見をもつ相手を、自分たちの意見に納得させていくかが、ディベートのカギとなる。
    相手を納得させるには、より説得力のある意見を作っていかなければいけない。根拠のない意見では、到底相手を説得することなどできない。自分たちの結論を正すための事実の提示と、その理由付けを行うことで、根拠が成り立ち、それが自分たちのより強い結論へと結びついていくのである。
     もしかしたら討論中に、相手側から思わぬ反論が飛び出すこともあるだろう。しかし、一人では言い返すことができないものも、チームで協力し、知恵を出し合うことで、その危機をのりきることができるかもしれない。

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    ディベートで自分の意見を育てる
    1、学習のねらい
     ・自分の意見を持ち、それをわかってもらえるように、相手に伝える。
     ・チームで協力しながら、具体的な根拠を挙げて結論に導く。
    2、対象者
     小学校五年生のある1クラス(だいたい23人)
    3、学習者観   
    ディベートという方法を用いて、ある1つの問題(議題)に対しみんなで討論する。そのためには、自分の意見をもつこと、またそれをきちんと相手に伝えること、そして自分と反対の意見にも耳を傾け、理解しようとする事が重要になる。どのようにして、反対意見をもつ相手を、自分たちの意見に納得させていくかが、ディベートのカギとなる。
    相手を納得させるには、より説得力のある意見を作っていかなければいけない。根拠のない意見では、到底相手を説得することなどできない。自分たちの結論を正すための事実の提示と、その理由付けを行うことで、根拠が成り立ち、それが自分たちのより強い結論へと結びついていくのである。
     もしかしたら討論中に、相手側から思わぬ反論が飛び出すこともあるだろう。しかし、一人では言い返すことができないものも、チームで協力し、知恵を出し合うことで、そ...

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