児童家庭福祉:大阪芸短リポート、評価【B良】児童相談所の概要と児童虐待について。NJ13~NJ18対応

閲覧数2,316
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    児童相談所の業務の内容と、相談の種類、職員について記述した。また児童虐待とその対策について述べた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私は「児童相談所」と聞くと、児童について何か困りごとなど気軽に相談する窓口という印象を持っていた。しかし今年にはいってからも大津市の「いじめ自殺」の問題や児童虐待による乳幼児の死亡事故など、重大な事案が数多く発生している。その中で、児童相談所はそうした児童虐待の早期発見、防止の第一線の窓口として活躍しており、今後もその一層の機能充実を目指して欲しいところである。今回のリポートでは、児童の安全を擁護する第一級の機関である児童相談所についてまとめ、特に児童虐待の防止等に関する法律との関連性について述べることとする。
     1. 児童相談所の概要
    児童相談所は、児童福祉法第12条に基づき、各都道府県に設けられた児童福祉の専門機関。児相とも略称される。すべての都道府県および政令指定都市(2006年4月から、中核市にも設置できるようになった)に最低1以上の児童相談所が設置されており、都道府県によってはその規模や地理的状況に応じて複数の児童相談所およびその支所を設置している。
    2.業務の内容
     児童すなわち0歳から17歳の者(児童福祉法4条)を対象に以下のような業務内容を行っている(児童福祉法11条の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。