理科教育法2 【レポート】 A判定 佛大NEW

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    資料紹介

    2012年 理科教育法2 S8105 レポートです。(A評価)
    この資料は、レポート作成の参考として、わかりやすく丁寧に作成しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。(P.1-2)』
     日本は、南北に長い弧状列島であるため、北と南では気候が著しく異なり、亜熱帯気候帯から、亜寒帯気候帯(冷帯)まで広がっている。そのため、存在する自然や起こる自然現象、動物や植物の種類は、地域によって様々であり、じつに変化に富んでいる。ところが、自然を対象とした理科教育は、この変化に富んだ地域の自然を教材化せず、全国どこへ行っても同じ素材を使用して行われているのが一般である。
    北海道には北海道の自然があり、沖縄には沖縄の自然があり、それらの地域の自然を理科教材として使用することが大切であると思われる。
    ここで、なぜ地域の自然を教材化することが必要であるのかを考えたい。以下に、「子どもの自然の認識」と「理科教育・環境教育の目的」という2つの観点からその必要性について述べていく。
    【子どもの自然認識という観点】
     自然認識には3つのレベルがある。第1のレベルは「事実認識」である。これは個別の事物あるいは現象をそのまま認識することである。第2は「原理・法則的認識」である。これは、第1レベルの事...

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