0997_英語科教育法II(分冊1):合格リポート

閲覧数3,357
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    英語科教育法IIの合格リポートです。

    【課題】
    1. Communicative ApproachをOral Approachと比較し、その特徴をまとめなさい。また日本の英語教育の状況を踏まえて、教授指導がどうあるべきかについてあなたの考えを述べなさい
    2. 中学校における学習指導要領を中心に、戦後から2008年の新学習指導要領公示(2012年完全実施)までを英語教育の変遷的視点で、改訂ごとの特徴を簡潔に説明しなさい。

    ご参考までに。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Communicative Approachは実際の生活の場での発話の目的や意図をよく理解し、適切に伝達できる能力(p66-30~31)即ちコミュニケーション能力を獲得することが外国語学習の目標である、とする考えに基づく。つまり、場面、状況、相手に応じ、適切な表現を効果的に伝える方法の習得、育成に重点を置く。従って指導法(授業展開)は学習者の感情・伝えたい意図を基に、個人的な意見や自分の言葉で表現する自己表現能力を培う練習法、学習者相互で意見を交換し、1つのトピックや問題への解決を図る方法等があるが、いずれの練習法も学習者の主体的な学習や表現活動を重視している。ただし指導者により教授の質に差が生じやすいので、教授法として一貫性がなく安定しないため、系統だった指導法の確立が求められる。さらに入門期においては文法、語彙に関してゼロに近い状態でこの教授法が完全に適用できるかも考えるべきことの一つであろう。一方でOral Approachの理論基盤はa. 言葉は構造体であり、科学的に分析・記述できる、b. 言語の本質は音声である、 c. 言語には型(pattern)がある、 d. 言語は全て対...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。