特別活動の指導法一分冊

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    資料紹介

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    ①特別活動は各教科と同様に教育課程に位置付けられ、集団活動を通して、児童生徒はともに生きていく態度や自己責任の自覚、自律・自制の心など豊かな人間性や社会性を身につけることができ、他の教科とは違い集団活動を特質とする活動という役割がある。また、デューイの「なすことによって学ぶ」を方法原理とする体験的、実践的な活動を行う学習活動であり、小学校、中学校、高等学校で多少の違いはあるものの、目標としての基本的な方向は一貫している。この目標は、なすことによって学ぶことを通して、全人的な人間形成を図り、教科等で学んだことを総合化し、生活や行動に生かすという自主的・実践的な態度を育て、児童生徒の個性の伸長や実際の社会で生きて働く社会性や自主性、さらには自己を生かす能力を育成することである。

     特別活動には、学級活動、児童会・生徒会活動、クラブ活動、学校行事の四つの内容に分かれていて各内容は相互に関連し合っているがそれぞれに独自の価値を持ち、集団の単位や規模、活動形態や方法、時間設定などは異なる。

    学級活動は、望ましい人間関係を形成し、集団の一員として学級や学校におけるよりよい生活づくりに参画し、諸...

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