佛教大学 児童心理学 第一設題 乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴

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    佛教大学児童心理学

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    『乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴について述べよ。』
     子どもは周囲の多様で複雑な世界と絶えず相互交渉しながら、彼らを取り巻く世界に適応し、成長、発達していく。環境とのこのような相互作用を通じて、子どもは対象や世界を理解し、それらに関する知識を獲得するとともに、また、このような知識を利用して外界に柔軟に対応していく。このような外界を理解する働きは認知(認識)といわれ、その認知の働きには感覚、知覚、記憶、思考などの知的機能全体を含んでいる。このような認知機能は乳児期・幼児期では、どのように発達し、いかなる特徴をもっているのだろうか。
    スイスの児童心理学者であるピアジェは、知的発達を大きく2つの段階に分け、0~2歳を感覚運動的段階、2~15歳を象徴的思考段階としている。このピアジェの認知発達論をもとに乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴について述べていく。
     まず、乳児期の認知の発達と特徴について述べる。生後0~2歳までに子どもは、外界にあるものを見たり触ったりすることにより、自分の感覚を通して受け止め、運動的な働きかけをすることで認識することから、感覚運動期と呼ぶ。認知発達の第一段階...

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