保育課程論

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    幼稚園教育要領において、幼稚園教育は「環境を通して行う」ものであると述べられている。ここでいう「環境」とは何を指しているか。幼稚園における具体的な例を挙げながら論ぜよ。
    幼児の生活とその教育
     幼児教育は、幼児の生活を大事にして、幼児の生活や遊びの展開にそって環境を構成する。つまり、幼児の発達や生活を中心に、教育を組み立てていくことである。
    教育課程の意義
     幼稚園教育要領では、幼児期の発達の特性を踏まえた教育について、幼稚園教育は環境を通して行う教育を基本とする位置づけ、これと関連して重視する事項として以下の3点を挙げている。
    幼児期にふさわしい生活の展開
    遊びを通しての総合的指導
    幼児一人ひとりの発達と発達の課題に応じた指導
     環境を通して行う教育は、保育者が幼児に直接に働きかけるのではなく、幼児に経験させたい内容を環境の中に組み入れて、幼児の主体的な活動が生まれることを待つ、間接的に働きかける教育である。
    具体例
     『園庭に出ると、一面の落ち葉に驚き、思わずその上を走り出す幼児達(5歳)。両手いっぱいに落ち葉を抱えてまき散らしたりなど、それぞれが落ち葉を使って楽しんでいる。
     教...

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