国語科教育法Ⅰ【日本大学通信教育・国文学・合格レポート・2012】

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    資料紹介

    課題内容
    国語科教育の立場から次の(一)と(二)について、それぞれ論述せよ。
    (一)教育課程に占める位置づけについて
    (二)ジャンル別教材研究と学習指導案の作成について

    なお、当方、2013年採用の教員採用試験に合格しました。お買い上げいただいた方でご希望であれば、簡単にではありますが、採用試験におけるアドバイスもさせていただきます。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (一)教育課程とは「学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を児童の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」とされている。そして、編成されている各教科のうち、国語科は、ほとんどの学年で最も大きな授業時数を配当されている。このことから国語科は、教育課程の内実を構成する実質的部分であることがいえよう。
    その理由は、国語科の目標である言語能力の育成ならびに言語生活の向上によって得られる学力は、日本人として普段の日常生活や社会生活を送るためには必要不可欠な能力であるからである。また、それによって達成される言語文化の享受と創造は、学習者の内面を豊かにし、教養を高め、学習意欲を高めることへもつながっていく。それは「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」という教育基本法第一章第一条に明記されている教育の目的に大きく関わることになるだろう。
    こうした国語科では、小学校では読書に親しませ、生活に必要な国語を正しく理解し、使用する基礎的な能力を養うこと...

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