ゼミナール経営学入門

閲覧数1,449
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    伊丹敬之・加護野忠男著『ゼミナール経営学入門 第3版』2003年
    序章:企業のマネジメントとは
     <企業の存在価値>
     企業とは、「技術的転換を行うことによって付加価値という成果を生み出している組織」である。一般的には困難な提供プロセスを解決することが「技術的転換」である。このような「技術的転換」を産み出すプロセスにおいて、その付加価値の対価としてのカネだけでなく、様々な情報を蓄積する。このような情報の蓄積から産み出される知識創造が社会的に意味をもつことによって、企業は長期的に環境の中で生きていける。
    <企業のマネジメント>
     企業のマネジメントは外に働きかける「環境のマネジメント」と内に働きかける「組織のマネジメント」の二種類に分けることができる。
     環境のマネジメントは企業がその置かれた環境の中で自らの位置を決めていく舵取りのことである。また、組織のマネジメントは人々の協働的努力の条件の形成と維持を行うことである。
    <矛盾と発展のマネジメント>
     環境のマネジメントと組織のマネジメントがお互いに常に一貫しているというわけではない。時には、トレードオフの関係に陥り、経営の矛盾が生じる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。