S0614 理科概論 A判定合格 2012年最新版

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    資料紹介

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    『電磁気学の基本法則を4つ述べ、それぞれがどのような法則か詳述せよ。また、針金の中を電気が流れるときのオームの法則はこれらの法則からどの様に導出されるのか。その原理を簡単に述べよ。』
     電気に関する基本法則はマックスウェルの4つの方程式で表されている。電場の強度をE、磁束密度をBとすると、
    ①divD=ρ②divB=0③rotE=-(∂B/∂t)④rotH=i+(∂D/∂t)
    但し、D:磁束密度、H=磁場 とD=εE、B=μHの関係がある。これらの一連の式を概念的に現象との関係で以下に論じていく。
    ①電気力は電化に起因する…これは例として、ガラス棒を綿布でこすり、ガラス棒を箔検電器の金属板に近づけると、金属箔は開く。これは、ガラス棒が綿布との摩擦で、プラスの電気に帯電し、それを箔検電器の金属板に近づけると、金属板にはマイナスの電気が集まり、それから遠いところにある箔にはプラスの電気が現れる(これを静電誘導という)。よって、このプラスの電気で箔同士は反発しあって開く。2種の物資を擦り合わせたとき、片方の物質の電気が他方に移り、電子が移った方がマイナスに、電子をとられた方が+極に帯電する。...

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