図画工作科教育 1単位目

閲覧数854
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学 
    図画工作科教育レポート
    1単位目
    講評…子どもの絵の目的は、作者の内面の感情(見えないもの)が、形を与えられて見えるものになるものです。
    課題
    (1)テキスト内の「わが国の美術教育の変遷」(第1章、第5節)について、800字程度に大意要約し、その感想としての私見を200字程度で述べよ。
     わが国において、美術教育が普通教育に取り入れられたのは、明治5年の学制頒布以後である。「画学」から「図画」へ名称は改められたが、この教育制度はフランスから影響を受けたものである。初期の図画教育は、西洋の教科書を翻訳したもので、鉛筆によるコピーが主である鉛筆画時代であった。写生や想画は考えられず、完全な臨画主義である。明治14年ごろからは「国粋主義」の風潮が強まった影響を受け毛筆画時代ともなった。明治19年の教育法改正以後は手工が加わり、明治30年代に入ると、鉛筆画・毛筆画を考え直すべきだという意見が強くなった。結果、明治42年に国定教科書の新定画帳が完成した。外国模倣や反動的国粋主義を克服し、普通教育に美術教育が定着したのである。
    大正デモクラシーの時代に入ると、臨画教育に対し自由画教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。