【レポート】佛教大学 教育原論第1設題 A判定

閲覧数1,709
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    2011年度佛教大学通信教育課程,教育原論第1設題のA判定レポートです。よくまとまっているとの評価を頂きました。 参考文献等使わず,テキストのみです。 参考までにどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
     ペスタロッチーは、子どもたちに経済的な自活の能力をつけさせ、健全な家庭生活が営まれることによって健全な家庭生活が生まれ、道徳的な人間が育成されると考えた。彼は、道徳的な人間を育てる基盤として家庭生活の大切さを説いた最初の人、つまり、家庭の教育力を初めて問題にしたのはペスタロッチーであるといえる。学校に家庭的な温かさが大切であるとした。この時代は,貧しくなる一方の農民たちの貧困の源泉をせき止め,自活のための技能を教育によってつけさせることが急務となったのである。また,貧困をせき止めていくために基盤となるのは家庭であるとした。一生懸命に仕事をして,貧困を立て直していくのに大切なのは,まず家庭を立て直していくことだと彼は考えたのである。民衆が陥っている貧困をせき止め,社会改革を実現させていくことが,ペスタロッチーの教育活動の究極的な目標であった。では,ペスタロッチーはどのような教育を考えていたのだろうか。
    ①有機的・発生的教育方法
    ペスタロッチーは子どもの本質は白紙ではなく,すでに将来成長する能力を内的に有していると考えていた。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。