<明星大学通信教育部>454教育課程論2単位目

閲覧数1,700
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    問1 教育課程の古典的類型のうち、教科中心カリキュラムと経験中心カリキュラムのそれぞれの特徴をまとめ、『学習指導要領』(昭和26年版)の中で述べられている教育課程の考え方を解釈しなさい。
    問2 教育課程編成の原理についてまとめ、併せて、そこから出てくる「単元」名のうち、代表的な「経験単元」と「教材単元」とについて比較して述べなさい。

    講評 カリキュラムの考え方と単元について要点が把握されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    問1 教育課程の古典的類型のうち、教科中心カリキュラムと経験中心カリキュラムのそれぞれの特徴をまとめ、『学習指導要領』(昭和26年版)の中で述べられている教育課程の考え方を解釈しなさい。

    問2 教育課程編成の原理についてまとめ、併せて、そこから出てくる「単元」名のうち、代表的な「経験単元」と「教材単元」とについて比較して述べなさい。
    講評 カリキュラムの考え方と単元について要点が把握されています。
    1 教育課程のカリキュラムの類型は一般に6つの類型があるといわれる。その中の対極であるとする「教科カリキュラム」と「経験カリキュラム」についてその特徴を示したいと思う。

     教科カリキュラムは教科書をはじめとしてあらかじめ用意しておいた教材を教科によって分ける。そしてその教材を中心として知識を習得することなどを重視し、教材を強調しながら指導法を改善する。当然に教科カリキュラムは教師主導となる。子どもはカリキュラムによって画一化される傾向にあるだろう。

     対極にあるとされる経験カリキュラムは学習者の経験をもとに学習する方法である。学習者の経験から引き出される教材を使うために、教科カリキュラ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。