心理学 語句、内容説明

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    資料紹介

    1. 現代の心理学における重要な流れの一つは、ゲシュタルト心理学−認知心理学の流れであり、もう一つは行動主義−新行動主義の流れである。
     
    ゲシュタルト心理学とは20世紀初頭にドイツでケーラーやレビンらによって提唱され、ヴントを中心とした要素主義心理学の批判から出発し、心的体験のダイナミックな構造とその性質をゲシュタルト性と呼んで独自の学説を展開したものである。つまり、ここの要素に注目するのではなく、精神の構造や全体性をゲシュタルト呼び重視したものである。全体性の考察に力学的概念を取り入れたところも注目される。さらにここから派生して、バートレットらは認知心理学を提唱し、これは経験、知識、要求などを持つ人間が自分を取り囲む状況をいかに捉えているかという視点から心理学全般を扱おうという主張である。
    行動主義心理学とは従来の心を対象とする学問から徹底的に離れ、心理学は行動を研究せよと唱えたことで一時代を期した。ワトソンやスキナーがその代表とされる。実験と観察によってのみ心的状態をはかり、刺激Sと反応RのS−R図式から行動を理解しようとした。そこから派生した新行動主義は洗練された動物実験から学習心理学を確立し行動主義心理学に内面的心理モデルOを加え、S−O−R図式から行動を理解するものとしている。

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    心理学概論レポート
    20世紀の初めに現れた、現代の心理学の2つの重要な流れについて解説せよ。
    「人間は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」とは、どういう意味なのか。
    集団内の同調について、日常生活で体験した例を挙げて述べよ。
    血液型と性格に関連があるとする説は科学的根拠がないのに広く受け入れられている。その理由を考察せよ。
    「子供の知能指数」と「大人の知能指数」の意味の違いについて述べよ。
     現代の心理学における重要な流れの一つは、ゲシュタルト心理学-認知心理学の流れであり、もう一つは行動主義-新行動主義の流れである。
     
    ゲシュタルト心理学とは20世紀初頭にドイツでケーラーやレビンらによって提唱され、ヴントを中心とした要素主義心理学の批判から出発し、心的体験のダイナミックな構造とその性質をゲシュタルト性と呼んで独自の学説を展開したものである。つまり、ここの要素に注目するのではなく、精神の構造や全体性をゲシュタルト呼び重視したものである。全体性の考察に力学的概念を取り入れたところも注目される。さらにここから派生して、バートレットらは認知心理学を提唱し、これは経験、知識、要求な...

    コメント2件

    kaonasi11111 購入
    利用価値なし
    2006/06/25 22:07 (17年10ヶ月前)

    makoko 購入
    簡潔に書いてあって参考になった。
    2006/08/10 8:03 (17年8ヶ月前)

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