自然地理学 1

閲覧数1,605
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    自然地理

    代表キーワード

    自然地理

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    わが国の地形の特色と形成過程を概観せよ。次にひとつの県(都道府)を選び、そこに分布する地形の特色を詳述せよ。
    第1章 日本の地形の概観  
    日本は千島弧の南西端部、本州弧、伊豆小笠原弧、琉球弧からなる。本州弧はフォッサマグナにて東北日本弧と西南日本弧とに分けられる。島弧の配置は、現在のプレートの配置と、それらの間の相対運動の結果で決まり、日本列島は四つのプレートの継ぎ目に位置している。
    西南日本弧および琉球弧は、ユーラシア大陸や日本海、東シナ海と一体となってユーラシアプレートの一部をつくっており、これら二つの弧は、その南東側にあるフィリピン海プレートが南海トラフおよび琉球海溝から沈み込むことによって形成されている。
    東北日本弧および千島弧は北米プレートの一部であり、それらの南東側にある太平洋プレートが日本海溝から沈み込むことによって形成されている。
    伊豆小笠原弧は、フィリピン海プレートの東端にあり、東側の太平洋プレートが伊豆小笠原海溝から沈み込むことによって形成されている。
    日本の国土の6割近くを占めている山地は、太平洋をめぐる造山帯の一部を構成しており、山脈や山地といったいくつかの山...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。