理科教育法

閲覧数1,263
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料に関する説明及び紹介文句を入力してください。
    (検索、露出及び販売にお役立ちます)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 はじめに
     本課題は、昭和22年(戦後)に教育基本法が制定され、学習指導要領が策定されてから現在までとそれ以前とに大きく区分して整理することとしたい。また、昭和22年以前は始まりから順を追って整理し、学習指導要領が策定されてから現在までの変遷については、学習指導要領の改訂ごとに表により並べて整理する。
    2 理科教育の歴史的変遷
    (1)昭和22年以前
      ① 学制発布(明治5年)
        明治4年に文部省が設立され、翌年には学制が発布され、小学校も設立された。この当時の理科教育科目は、下等小学(6~9歳)では窮理図解と養生口授であり、上等小学は博物と化学などであった。これらの科目は、翻訳書を用いて教師が粛々と説明する程度のものであり、実験や観察などは行なわれなかった。
      ② 教育令の公布(明治12年)
        学制は社会的困難性が高かったため、これに変わるものとして明治12年に教育令が公布された。教育令は、学制に比べて規制が緩く、翌13年に改正教育令が制定され、これにより明治14年には「小学校教育綱領」が策定された。
        「小学校教育綱領」は、小学校を初等科(1~3年)、中等科...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。