児童心理学_設題2

閲覧数1,130
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    乳幼児の心理についてまとめよ
    Aでした

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「乳幼児の心理についてまとめよ。」
    1.はじめに
    乳幼児は無力な存在にみえるが、実はすばらしい認知能力が備わっていることが次第に明らかになってきた。子どもの脳は、3歳まででほぼ90%つくられるといわれ、乳幼児期は、個性や能力の基礎がつくられる大変重要な時期となる。この時期に大切なのは、早期教育に過大に期待するのではなく、親と子がじかに触れ合って生涯にわたる学習につなげることだ。
    ここではそれらについて、乳幼児期の認知特性、および認知・言語等の発達過程に焦点をあて述べる。
    乳児期の心理について
    乳児期は、生後1年ないし1年半までの期間をいう。短い期間であるが、後の心身発達の基礎となる重要な時期となる。
    乳児期の子どもの認知の特性は、「体で考える」ということである。
    乳児期の子どもは言葉や記号を使わず、見たり触れたりすることを通じて、活動の体系的システムが形成されていく。自分の感覚だけを頼りにして活動している。ピアジェは、これを「感覚運動期」と分類した。
    こうした認知の発達と大きく関係しているのが、言語の発達である。
    いろいろな物を手に持ったり、口に入れたりすることにより、イメージを特徴づ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。