情報と文化~本物の脳と人工知能

閲覧数1,275
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Aの場合だったら、何々にする、Bの場合だったら、また何々にする。今の人工知能がやっていることはほとんど前もってそのように設定されている。「If・・・・Then・・・・」、これはコンピュータのプログランムの基本フォームはでありながら、人工知能が働く原理でもある。先に設定された複数の条件を検索して、当てはまる条件の指示に従いながら動く。そのようなことによって、人工知能のシステムが現実世界の複雑さや、予測不可能性に対処できなくなった。もちろん、人工知能にレストランでカレーとかを注文させることも無理、単なるカレーの注文ではなく、他に様々な突発事件があるから、これらを全部条件のデーターとして人工知能に入力するのがまずありえない。
    ここで疑問を抱いているのが、人間にとって誰でもできること極めて簡単なことでも完成できないものは何で人工知能と呼ばれている。例えば、人工知能がレストランでカレーを注文したとき、地震が突然起こった。もし、事前に地震についてのデーターを入力してなかったら、たぶんこのままぼうっとする、あるいは地震とまったく関係ないことをやることになってしまうだろう。でも、人間の場合だったら、い...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。