看護の基本となるもの ヴァージニア・ヘンダーソン

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    資料紹介

    「1、患者の呼吸を助ける」から「14、患者が学習するのを助ける」までの各章ごとの要約、また各章ごとに対する自分の意見を記載しています。
     この資料は看護学校に実際に提出されたものです。そのため、提出などする際は要約の文章は必ず多少変更して使用してください。また、意見は参考程度にし、ご自身で考えてください。
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『基本的看護の構成要素である14項目』について
    1、患者の呼吸を助ける

     看護師が呼吸のありようを正確に観察することは非常に重要である。正常な呼吸を促進するような体位を保持するために枕などを活用したりするのは看護師の責任である。患者やその家族にこのようなことのやり方を教えることも重要である。

     不十分なガス交換は、情緒的なストレスのある場合や悪い姿勢の場合以外にも種々の条件化でみられる。看護師は患者の気道に閉塞の徴候がないかどうかに注意していなければならず、またある状況下においてはエアウェイを挿入したり、吸引や体位性排液をただちに行ったりができねばならない。呼吸の停止ほど生命を脅かすものはないのであるから、そうした状態を起こしやすい患者は、その原因、どうしたらそれを緩和できるか、またできることならどうすればそれを予防できるかを学ぶべきである。

     患者が専門家の観察下に置かれていない場合は、自分に処方された特定の方法を患者白身が理解していることがきわめて重要である。通常は病院の看護師や地域の訪問看護師が、そうした処置の仕方について患者や家族に教える責任を負う。

     看護師は環境の温...

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