佛教大学 S0101 教育原論 第2設題 評価Aレポート

閲覧数1,284
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    佛教大学 S0101 教育原論 第2設題の評価Aのレポートです。
    参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』
     ジョン・ロックは17~18世紀のイギリスの哲学者・思想家、そして教育家として知られている。ロックは母親を早くになくしたためか、父親の影響を強く受けているとされる。父親は教育に対して極めて熱心で、深い注意と関心を払う人であった。
     幼い頃から、医学に興味を持っていたロックは医師となり、偶然の事からアシュリ卿の知遇を得る事になり、これがその後の生涯を決定する事になった。ロックは非常に多忙の身となったが、体調をくずし、これを機に療養をすると共に、優れた学者達と交わり、快適な思索と執筆の生活を続けた。また、名誉革命では革命の理論的指導者として大いに尊敬されていた。ロックは、書斎だけに閉じこもった哲学者ではなく、自ら現実の中に飛び込んで問題に取り組んだ思想家であった。
     ロックは自らの教育論の中で「子どもの精神は白紙のごときものであり、この白紙は経験により、また観念の結びつきにより色づけされる」という、タブラ・ラサ説を説いた。これは、方法さえ確実ならば子どもの心はどのような方向にでも決定されるという楽観主義的教育観...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。