歩行④

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    歩行

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    歩行時の筋活動             注)赤字は筋力弱化で起こる現象
    筋別で見た歩行時の筋の働き
    前脛骨筋
    ①遊脚相では足部が地面と接触しないように足関節を背屈位に保つ。  下垂足
    ②HC~FFに遠心性収縮し、過度または急速な足関節底屈を防止している。  フットスラップ
    下腿三頭筋
     FF~HO時に遠心性収縮し足関節背屈を防ぎ、重心線を踵骨から前足部に移動させる。HO~TOでは求心性収縮し、床反力に抗して足趾屈筋とともに強い蹴り出しとして働く。このとき腓腹筋の収縮が最大となり、少し遅れてヒラメ筋、長趾屈筋、長・短腓骨筋、後脛骨筋などが働く。  蹴り出し不足
     
    大腿四頭筋
     ①HC~FF時に遠心性収縮し、膝関節の過度の屈曲を防止している。   膝折れ
     ②HO~ACC時に遠心性収縮し、足尖離地後に過度に踵が上がらないように膝関節屈曲を制御している。
    ハムストリングス
     DECで下肢の前方振り出しを減速し、HC~FF時に股関節、体幹の前方への慣性力に対して、大殿筋の補助として股関節伸展し、前方への重心移動を制御している。  下肢制御不足
    股関節外転筋群
     HC時に支持脚への重心移動をコ...

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