人間が人間であることとは

閲覧数2,687
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    人間は母親の体の中で、魚類からほ乳類まで、生命の進化の道をたどり、生まれてくる。
    私もそうやって生まれてきた一人である。
    母親と父親の愛に創られ、母親のおなかの中で魚になり、両生類になり、は虫類、そしてほ乳類のからだへと進化してきた。そう考えると、人間である私はとても優れたモノだと感じるし、なんだか感動的である。
    しかし、他の記事・授業でやったことを考えてみる。私は50mを走るのに10秒もかかる。25m泳ぐのに20秒もかかる。空も飛べないし、地面の中もすすめない。
    人間って全然すぐれていないじゃないか。身体的に、何も他の動物とくらべて優れていないじゃないか。
    ここでよく言われるのは「こころ」であろう。
    人間には他の動物と違いこころがある。精神がある。道具を使える。
    それは本当に優れたことなのか?
    こころがあることは優れているか。心をもったことで、ひとは優しくなれたか。
    少なくとも私は優しくない。私はナイチンゲールのような優しさはない。私がその時勢に生まれていたとしても、見て見ぬふり、自分が幸せであればそれでいい、で終わってしまう。むしろ看護婦になったナイチンゲールを周りと一緒に嘲っていたかもしれない。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間が人間であることとは
    人間は母親の体の中で、魚類からほ乳類まで、生命の進化の道をたどり、生まれてくる。
    私もそうやって生まれてきた一人である。
    母親と父親の愛に創られ、母親のおなかの中で魚になり、両生類になり、は虫類、そしてほ乳類のからだへと進化してきた。そう考えると、人間である私はとても優れたモノだと感じるし、なんだか感動的である。
    しかし、他の記事・授業でやったことを考えてみる。私は50mを走るのに10秒もかかる。25m泳ぐのに20秒もかかる。空も飛べないし、地面の中もすすめない。
    人間って全然すぐれていないじゃないか。身体的に、何も他の動物とくらべて優れていないじゃないか。
    ここでよ...

    コメント1件

    rikichi 購入
    参考にさせて頂きました。
    2007/07/22 23:27 (16年8ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。