鋼材の引張試験および柱の座屈荷重第二

閲覧数1,649
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 16ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    鋼材の引張試験および柱の座屈荷重
     
    1. 鋼材の引張試験
    1.1 実験の目的

    荷重およびひずみを計測する。

    実験結果より、応力―ひずみ曲線をプロットする。

    降伏棚の存在、ポアソン比、鋼材の破断状況を観察する。

    鋼材の特性を応力-ひずみ関係より理解し、その他の種類の鋼材の応力-ひずみ関係について考察する。
    1.2 実験の方法

    試験片の断面寸法(b,L,t)をノギス・マイクロゲージにて計測する。計測は測定箇所を変えて4回行い、その平均値を断面寸法とする。

    ひずみゲージを貼付する場所をけがき棒にて設定する。貼付位置は軸方向ひずみゲージは幅及び試験区間の中央部分、横方向ひずみゲージは軸方向ひずみゲージの直上あるいは直下である。なお、表面、裏面どちらも行う。

    ひずみゲージの貼付位置から軸方向上下に標点間距離aの位置を決定する。ただし、今回の試験では、a=25(mm)とする。ただし、表面、裏面どちらも行う。

    試験片のつかみ部の摩擦抵抗を増大させるために、グラインダでつかみ部に傷を付ける。

    試験片へひずみゲージを貼付する。また、データロガーに接続する。

    試験開始前の状態での標点...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。