反応速度

閲覧数6,599
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    〈目的〉
     25℃および35℃における酢酸メチルの加水分解反応の速度定数を測定し、反応定数に及ぼす温度の影響を求める。 また、酢酸メチルの加水分解反応における活性化エネルギ−の概略を知る。

    ※学生実験のレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    反応速度
    ●目的●
    25℃および35℃における酢酸メチルの加水分解反応の速度定数を測定し、反応定数に及ぼす温度の影響を求める。 また、酢酸メチルの加水分解反応における活性化エネルギ-の概略を知る。
    ●要点●
    酢酸メチルの加水分解は、
    CH3COOH3 + H2O → CH3COOH + CH3OH
    であらわされる。いま、この反応を水が多量に存在する状態で行うと、反応前後の水の量は変化しないとみなすことが出来る。つまり、この反応の速さは、酢酸メチル濃度だけに比例することになる。
     いま、酢酸メチルをa[mol]とって加水分解を行ったところ、t分後に、(a-x)[mol]に現象したとする。この瞬間における反応速度rは(a-x)に比例しているから、比例定数をkとすれば次のようになる。
    r = k (a-x)
     ところで、微分の考え方を用いると、反応速度rは微小時間における濃度の微小変化といえるから、記号で表すと次のようになる
     すなわち、
     この関係を微積分を用いて解くと(1)のようになる。
      (1)
    式(1)を用い、t、a、(a-x)を求めて、酢酸メチルの加水分解反応の速度定数kを求める...

    コメント1件

    ときじく 購入
    よかったです
    2006/12/06 19:18 (17年4ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。