「現代家族の形態と家族機能」

閲覧数6,301
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「家族の形態」とは現に存在する家族の規模・構成・続柄を指す。社会学で広く用いられている、森岡清美による類型化を以下に示す。
    夫婦家族制: 夫婦の結婚により形成され、夫婦と未婚の子どもからなる。夫婦の死亡によって消滅する。核家族が単独で存在する形態。
    直系家族制: 中核的構成員を夫婦・後継子およびその配偶者・その次の代の後継子となる孫・夫婦の親に限るもので、後継子の生殖家族との同居を世代を続けて繰り返すことで、直系的に存続して行く。
    複合家族制: 夫妻・複数の既婚子およびその妻子により構成されるもので、同居の既婚子を男子に限ることが多い。
     戦後から現在までに顕著に観察された家族の形態の変化には...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。