心理学  第2設題 A判定

閲覧数1,416
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    認知的不協和理論についてまとめ、次に日常場面での認知的不協和の例と考えられるものを2つ以上挙げてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「認知的不協和理論についてまとめ、次に日常場面で認知的不協和の例と考えられるものを2つ以上挙げてください。」
     認知的不協和理論は、1975年、アメリカの社会心理学者レオン・フェスティンガーが提唱した。たえず社会的圧力のなかで生存をつづけ、しばしば自分の意志ではない「決定」「選択」を強制されているという現代人がもつ「心の不調和」のメカニズムと、その解消のダイナミックスに応えたものである。

    人は何らかの物事に遭遇した場合(認知)、それが自分がもっている「認知」と相容れない場合(不協和)、その「不協和」を解消しようとすることである(不協和の逓減)。

    不協和とは、欲求不満、自分の感情や考え方と周囲の対立、などで生じる心理的な緊張状態のことである。自分の状態(気持ち、経験)にそぐわない状況におかれた場合、居心地の悪さ:認知的不協和が生じる。

     その不協和の逓減には3つある。

     1.「認知」を変える(現実を変えたり、考えを変える)

     2.「認知」の重要性を低くする(事実を軽視したり、無視する)

     3.新しい「認知」を追加する(屁理屈や問題のすりかえ)

    1や2のように、「変化」をさせ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。