比熱と反応熱の測定

閲覧数4,958
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「比熱と反応熱の測定」
    要旨
    熱は目に見えない、しかし、ある温度の物質がもつエネルギーとして扱うことができる。ここでは熱の取り扱い方、そして計算の仕方を学ぶ。実験5-1で熱量計の熱容量Mを求める。Mはとても重要な値であるできるだけ正確な値が出るよう気を配った。ここではM=41.6 (J/K)であった。実験5-2で先で求めたMを用いて金属の重りの比熱を求める。また、デュラン-プティの法則を用いて金属が何であるかも明らかになる。実験5-3(1)(2)では、塩酸と塩化アンモニウムを中和させる、その後塩化アンモニウム(S)を溶解させる。測った熱の変化から、溶解熱と中和熱が求まり、ヘスの法則を使用することによって(また、いくつかの文献値を利用することによって)、塩化アンモニウム(S)の生成熱を求めることができる。
    これらの値がどのくらいの誤差を伴うのか考察する。
    図1-1 実験の様子
    目的
    熱自体は目には見えないが、ある温度の物質がもつエネルギーとして扱うことができる。この実験で簡単な水熱量系を用いて熱の取り扱い方を実習する。また、温度計の正確さを水の凝固点(0 ℃)と酢酸ナトリウムの結晶の転移...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。