読書ノート17

閲覧数1,004
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    社会人間学習記憶神経世界能力理論生活意識

    代表キーワード

    読書

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    〈勝負脳〉の鍛え方 2009年03月12日 林 成之 精神医学の分野では性格が明るい人は脳の中のドーパミン系の神経を、暗い人はアドレナリン系やセロトニン系の神経をよく使っていることがすでに提唱されていたことから、私は、ドーパミン系の神経を使う人のほうが脳の病気が治りやすいのだろうと理解していました。 私はこのように推論しました。 ドーパミン系神経は、意識(内意識)によってもたらされる刺激や情報によって、何かを思ったり感じたりするという働きをしている。人間の「心」と呼ばれるものは、このとき発生しているのであり、具体的には、脳の中の海馬回をはじめとするドーパミン系神経群が「心」の生まれる場所なのだと。 もうひとつ重要なことがあります。海馬回は「記憶」を司る場所であるということです。つまり、人間の「意識」「心」「記憶」は、海馬回でつながっていて、それぞれが連動しながら機能していると考えることができるのです。そして、おそらく海馬回をはじめとするドーパミン系神経群には、この三者の連動を適切に調節する働きが課されていると思われます。このことから私は、三者の調節(モジュレータ)機能を果たすこれらの神...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。