佛教大学 S0527 教育課程論 合格レポート A判定

閲覧数1,836
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    設題「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。」
    A判定、合格レポートです。
    シラバスに記述されている学習の要点を中心にまとめて作成しました。
    テキストのどの部分を用いて学習を深めたのかを簡単に記述することで、要点を正しく理解しているかを判断するとあるのでこちらも参考にレポート作成に役立ててください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめなさい。
    教育課程は、その時代における教育をめぐる諸状況のあり方によって変遷していった。まずは、教育課程の歴史的変遷を辿りながら、それぞれの時期にどのように教育課程が制定されていったのか述べたい。
    教育基本法及び学校教育法の公布と平行して、昭和22年3月に最初の学習指導要領が制定された。ただし、これは「試案」とされており、教師の手引書扱いだった。しかし内容としては戦前の修身・歴史・地理の代わりとして「社会科」が新設されたこと、「家庭」と「自由研究」が新設された事が大きな変容である。
    昭和26年に文部省は学習指導要領の全面改訂を行った。この改訂では、以前の9教科に代わって4つの領域という大まかな枠組みへと再編された。これらは領域ごとに合科的な授業を行うことが意図され、きわめて柔軟なカリキュラムで、経験主義的なものであった。
    しかしながら、上記のような経験学習によって児童生徒の基礎学力が低下したことや青少年の非行、規律の低下などが問題となり、学校教育においても何らかの対応策が求められるようになった。そこで、系統学習的な教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。