NPO論(日本における市民活動の歴史について)

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    NPO論

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    日本における市民活動の歴史について
     日本では、法人格をもたない市民活動団体もNPOと呼ばれている。NPOというのは、「営利を目的としない組織」を意味しており、アメリカの社会・文化と制度を背景にして生まれた概念である。
     欧米などでは、キリスト教の伝統がNPOの源流にあるといわれるが、日本においては、少し異なっている。すなわち、日本では、様々な宗教が入り込み、どれが源流となっているかということ、あるいはそのどれでもないとも一概にいうことができない複雑さがある。それに、日本には昔から、町内会や自治会に代表される地縁社会、すなわち相互扶助の伝統がある。これらの起源は、平安時代(大化の改新後)の「五保」に遡るという。この制度は、五軒で一つの住民組織をつくり、防犯・納税などの連帯義務を負わせることである。そして、その制度をモデルとして、江戸時代には「五人組」が組織された。そのような相互扶助組織が昔から存在していたのである。
     以上のことからも、日本では欧米のように、ある一つの宗教がNPO活動の起源となっているわけではない。NPO活動といっても様々な価値観があると考えることが出来る。その為、厳密...

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