国際プロジェクト・ODA実務第1回課題

閲覧数1,097
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    JICA 事業評価報告書を評価せよ

    妥当性について
    本案件の妥当性の評価はaであった。これに対して異論は無いが当時の電力需要に対する過去、現在、未来にわたるグラフと供給に関しても同様のグラフを示してもらいたかった。これが無いと妥当性を真に測れるかが疑問であるからである。
    1995年当時江西省において、毎年7%程度を目標として電力投資を増加させる計画であったがそれでもなお電力不足の状態が続くと予想された。また現在においての評価でも、省内に建設されている全ての発電所が運行を開始し、他省からの電力を購入してもなお、省内の電力需要を満たすことができず、2010年には850MW、2015年には4750MWの発電容量が不足すると予想されかつ政策でも発電所建設を推進していると見られるため、この案件に対する妥当性はきわめて高いと考えられる。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国際プロジェクト・ODA実務第1回課題
    ~JICA 事業評価報告書の感想~
    国名:中国
    案件名:江西九江火力発電所建設事業(円借款)
    妥当性について
    本案件の妥当性の評価はaであった。これに対して異論は無いが当時の電力需要に対する過去、現在、未来にわたるグラフと供給に関しても同様のグラフを示してもらいたかった。これが無いと妥当性を真に測れるかが疑問であるからである。
    1995年当時江西省において、毎年7%程度を目標として電力投資を増加させる計画であったがそれでもなお電力不足の状態が続くと予想された。また現在においての評価でも、省内に建設されている全ての発電所が運行を開始し、他省からの電力を購入してもなお、省内の電力需要を満たすことができず、2010年には850MW、2015年には4750MWの発電容量が不足すると予想されかつ政策でも発電所建設を推進していると見られるため、この案件に対する妥当性はきわめて高いと考えられる。
    効率性について
    本案件の効率性の評価はbとなっている。私はcをつけても良いと考える。アウトプットに対しては、日立製作所と伊藤忠商事が携わっていることから、正しく建設さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。