情報第一分冊

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    (1)本稿では、コンピュータの数値データ表現の説明、四則計算の方法、文字データ表現の説明をする。
     コンピュータにおける数値データ表現について説明する。数値データ表現では、固定小数点方式と浮動小数点方式を用いる。 固定小数点方式は、小数点の位置が固定して2進表現する形式で、浮動小数点方式は、固定小数点方式が表現できない範囲の数値表現を担う。
     固定小数点方式の例を挙げる。私たちがキーボードで普段用いる10進法で「12」、2進法では「(1100)」であるが、コンピュータ内の処理では、この先頭に正の数は0、負の数は1を置き、「(01100)」となる。この表現が5桁であることを5ビットと表現する。ワードのビットの長さにより表現できる数値範囲は異なるが、桁数が処理可能な範囲を超える場合がある。
     この様に大きな数値や、小さな数値を表現する場合は指数表現し、この方式を浮動小数点方式と呼ぶのである。例えば、15億を1,500,000,000と表現せず、15×10とか1.5×10とする。1.5の部分を仮数、べき乗の9を指数、10の部分を基数と呼び、一般的には、基数は2進、仮数部は1以下で表す。
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