宗教教育論 設題2

閲覧数1,249
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    公教育における宗教的教育のあり方について述べよ
     ⇒日本の学校教育は、明治5年の学制から始まった。日本が今日のように繁栄している理由の一つは、明治維新以後、政府が教育に力を入れ、政府が教育に力をいれ、またこれに国民がよく協力したからだ。その最初の教育制度が学制である。江戸時代の士農工商の身分制度を撤廃して、四民平等の教育制度だった。
     この学制は、宗教教育との関係の中で、興味ある制度を採用しようとしていた。すなわち、明治6年、「神官僧侶が教員免許状を取得神社寺院で学校を開き、その宗派に教義を教えることが認められていた。いわば神社寺院と一定程度に協力しあう制度である。しかし、この制度は、発布後、同年のうちに全条項を削除し、廃止した。キリスト教との関係ですべての宗教との関係を排除せざるとをえなかったからであろうと解釈されている。
     信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
     何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加
    することを強制されない。
     国およびその機関は、宗教教育のその他いかなる宗教的教育もしては...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。