レポート(情報科学入門 2分冊)

閲覧数1,246
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)コンピュータシステムを構築する際、情報処理システムの設計から製造、稼動、をさせるまでの作業行程をシステム開発という。システム開発の工程としては、基本計画、外部設計、内部設計、プログラム設計、プログラミング、テスト、運用という手順で行われる。
     基本計画は、開発するシステムの実現可能性を検討する工程である。これは3つの工程に分けることができる。1つはシステム化計画である。全体の情報システムの体系やデータモデルを参照しながら、具体的にシステムをどのように開発するかの決定を行い、最適なものを絞り込んでいく作業のことである。2つ目はプロジェクト実行計画で、システムプロジェクトが開発作業を進めていくための実行計画を立てる作業をいう。3つ目は、システムに求められる機能や性能に対するユーザの要求を明確にする要求定義である。
     外部設計は、基本計画書に基づいてユーザの立場からみたシステムの機能設計を行う工程である。ユーザのシステム開発への要求事項を確認し、基本構成を決定するアーキテクチャ設計、画面設計、情報の符号化(コード化)を行うコード設計やシステム内に蓄積すべきデータ構造とデータ項目を決定す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。