葉緑体中の光合成色素の抽出と分離

閲覧数5,561
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「葉緑体中の光合成色素の抽出と分離」
    目的
    ホウレンソウ中の光合成色素をモデルケースとして、生体から水溶成分や脂溶性成分を抽出、分離し同定する基礎的手法を習得する。
    原理
    分光器
    いかなる形式にせよ分光器の基本部分は、光源、試料容器、モノクロメーター、検出器および検出器出力測定装置である。紫外および可視領域においては、光源は白熱灯あるいは放電管である。プリズムまたは回折格子がモノクロメーターとして使用される。プリズムが用いられるときには、プリズムの材質は電子スペクトルの波長域によって変わってくる。真空紫外領域ではフッ化カルシウムまたはフッ化リチウムプリズムが用いられるが、近紫外線領域では石英プリズムが使用される。可視領域ではガラスプリズムが採用される。肉眼、写真乾板および光電管が可視部の検出器として使用され、後二者は同じく紫外線領域に対しても用いられる。過去数年の間に光電分光光度器計が広く用いられるようになり、それらは写真乾板を用いる分光器にほとんど完全に取って代わった。光電管を用いる装置においては吸収強度の測定誤差がはるかに小さい。
    分光光度測定の写真法は時間と経費がかかるというだけ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。